‘それ’は若い女性だけが分泌する、特に興奮状態の際に多く分泌する栄養素を糧に成長するという。 そして更に多くの栄養素を得るために成長し、伊月は快楽の虜となった。やがて彼女に寄生したショクシュ生物は、生存域の拡大を図る。 伊月が気付いた時、もはや‘それ’は誰にも止められないものになっていた。突き上げる快楽の衝動を、彼女たちは悦んで受け入れた…。