その大邸宅は、古都の郊外にひっそりと建っていた。 周囲を深い森に囲まれ、俗世間と隔離された環境にある。 そこは、日本画家・青木寿一郎の屋敷であった…。 アトリエで繰り広げられる変態凌●プレイに、 部屋はむせ返るような淫靡な匂いが充満し半ば諦め半ば期待するかの如く溢れる牝の吐息は、 彼を、終わりのない‘創作’へと掻き立てるかのようであった…。 巨匠・早川ナオミの描く倒錯と凌●の禁忌絵巻。再び。